東京都市大学工学部原子力安全工学科主催シンポジウム

各国のトリウム原子炉開発の現状と課題

〜 トリウムエネルギー国際会議ThEC2012(上海)報告を中心として 〜

 

201211月のトリウムエネルギー国際会議ThEC2012(上海)で報告された最新情報をベースとして、固体燃料または液体燃料を用いたトリウム原子炉や、溶融塩を純粋な冷却材として用いる溶融塩冷却固体燃料トリウム炉等についての各国の取り組み状況を紹介・解説します。

 近年、特に福島事故以降、もうひとつの核燃料であるトリウムや液体燃料原子炉に対する期待がメディア等で散見されるようになりました。

 本シンポジウムでは、各国のトリウム原子炉開発への取り組みを正確かつ客観的にお伝えすることにより、健全なトリウム研究の進展に資することを目的とします。

 トリウム原子炉に関心をお持ちの方のご参加をお待ち申し上げます。

 

日時: 2013/1/28(月)15:00-18:00

場所: 東京都市大学 渋谷サテライトクラス(五島育英会ビル B1F)

       東京都渋谷区道玄坂1-10-7

       アクセス:JR渋谷駅南口より徒歩5分

       http://www.sci.waseda.ac.jp/office/JIKANWARI/shibuya_map.pdf

参加費: 無料

定員:   50

主催:   東京都市大学 工学部 原子力安全工学科

内容:  

・開会の挨拶

       東京都市大学 教授 松本哲男

講演1「液体燃料トリウム炉の開発状況1(中国、米国等)」

       福井大学 教授 島津洋一郎

講演2「液体燃料トリウム炉の開発状況2(フランス・チェコ等の欧州)」

       NPO法人「トリウム熔融塩国際フォーラム」代表 吉岡律夫

講演3「固体燃料トリウム炉の開発状況(ノルウェー、中国その他)」

       東京都市大学 教授 高木直行

講演4「トリウム燃料未臨界加速器駆動炉の研究開発状況」

       京都大学原子炉実験所 准教授 卞哲浩

・パネルディスカッション

     「安全性、経済性、環境性、核不拡散性の点でみたトリウム炉の実力と今後の展望」

        パネラー 上記講演者4名

・閉会の挨拶

 

○参加申込み

下記項目を電子メールにて事務局*までお送りください。

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 2013/1/28 都市大原子力シンポジウム参加申込み

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@氏名:

A所属/役職:

BE-Mailアドレス:

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メール送信先: esuzuki@tcu.ac.jp

   東京都市大学

   世田谷キャンパス学生支援センター

   原子力安全工学科事務室 鈴木

申し込み締切: 2013121日(月)

注: 会場定員(50)に達し次第受付を終了させていただきます。

 

 

本シンポジウムのポスターはこちら