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高木教授、TBSでメディア情報について解説

2014年9月12日、TBSの「ひるおび!」(情報番組)にて、朝日新聞の報道問題に端を発し公開された「吉田調書」について、高木教授が解説しました。
明らかにされた生々しい証言を基に、事故の推移を振り返ることに正午から45分程度を費やし、調書から得られる教訓をまとめる、という内容でした。1F事故からの教訓は多い中、非常事態における指揮系統、情報伝達系統の確立が重要であること、さらには、
メディアによる「事実を客観的に伝える報道倫理」と国民の「情報を冷静に読み解く力」の醸成が必要、とまとめられました。
動画はこちら
M1三浦君、国際会議ICONE22で口頭発表
7/7-7/12にチェコ、プラハで第22回原子力工学国際会議(ICONE22)が開催され、原子力システム研究室高木研M1の三浦涼介君が、濃縮・再処理が不要な革新的原子炉(CANDLE炉)に関する研究について口頭発表を行いました。
ICONE22は毎年開催される規模の大きな国際会議。今回も参加者数700名、研究発表600件の発表がありました。この内、中国からは参加者が100名、発表150件と約1/4を占め、特に博士課程学生など若手の発表が目立ち、勢いが感じられまました。


電気新聞で高木研究室が紹介されました
2014年7月15日付け電気新聞の「全国理系学び舎紀行」で原子力安全工学科・高木研究室が紹介されました。
”持続可能な利用見据え”、”次世代炉設計も多彩”との見出しで、高木研で進行中の研究概要がコンパクトに分かりやすく解説されています。
記事の詳細はこちらの電気新聞HPをご覧ください
NHKディレクター鈴木氏講演会「原子力のこれからを担う学生の皆さんへ」
主催: 東京都市大学工学部原子力安全工学科
企画: 閃源会(学科学生による研究会)
日時: 2014年5月21日(水)13:15-16:30
場所: 東京都市大学 世田谷キャンパス 21C教室
定員: 200名
参加費:無料
対象: 原子力を専攻する学生、本分野に関心を持つ学生および一般。
趣旨: 多くの原発関連番組を手掛けられてきた若手NHKディレクターの
鈴木章雄氏より、取材・番組製作経験を踏まえて、
今後の原子力業界を担う若手世代への期待を語っていただく。
詳しくはこちらをご覧ください
「炉物理とバックエンドを横断的に考える」ミニシンポジウムを開催しました
主催: 東京都市大学大学院共同原子力専攻

日時: 2014年5月7日(水) 9:00-12:10
場所: 東京都市大学 渋谷サテライトクラス
参加費:無料
趣旨:
炉物理とバックエンドの二分野についての現状、課題、展望に関する連続した講演とディスカッションを通じて、両分野を関連性をもって理解を深めるとともにそれらの接点を探る。
内容:
@「
原子炉物理の今とこれから」
日本原子力研究開発機構 原子力基礎工学研究センター長
岡嶋 成晃 氏
A「
バックエンドの今とこれから」
日本原燃株式会社 理事 宮川 俊晴 氏
B「
炉物理とバックエンドの接点」
東京都市大学 客員教授 関本 博 氏
C「
フリーディスカッション」
司会:東京都市大学 教授 高木 直行 氏
講演者 vs. 都市大/早稲田大学院生、一般参加者
高木教授がトリウム国際会議ThEC2012(上海)で講演
Prof. Takaki speaks on a "Strategy for Large Scale Introduction of
Thorium Reactors Harmonizing with Current and Future Uranium-Plutonium
Reactors" at Thorium Energy Conference 2012 (ThEC12) held in Shanghai
in Nov. 2012. His presentation is available as a YouTube Video. Click the
picture to visit it.
溶融燃料取り出し装置研究の新聞報道について
2012年9月の日本原子力学会(@広島大学)で日立化成殿とシリーズ発表した研究 「軽水炉溶融燃料取り出し方策およびその際の臨界安全管理」の研究成果が福島民友新聞(9月21日朝刊3面)で紹介されました。
(クリックで拡大表示)
溶融燃料取り出し装置
2011年3月の福島第一原子力発電所での事故では、1号機から3号機で炉心溶融が生じました。
圧力容器や格納容器底部に堆積した溶融燃料を、再臨界を生じさせることなく安全に取り出す方法やその装置について、日立GE殿や日立化成殿と共同研究を行っています。
(原子炉圧力容器底部の溶融燃料デブリを回収する様子のCG:日立化成殿作成)